ナガバノイシモチソウ(白花・赤花 / モウセンゴケ科)7月28日撮影)

⚫︎ナガバノイシモチソウ(白花・赤花 / モウセンゴケ科)

 

ともに日本の希産種の食虫植物です。

一年草なので採種し春に播種を40年ほど続けています。

白花は各地で保護活動されていますが、本種は昭和58年9月浜松市有玉町欠下地区三方原台地の湿原で採種したもので、今は宅地化され面影はありません。

経緯を昭和61年1月食虫植物研究会会誌通巻115号誌に記載しました。

赤花は会報の交換欄で東京山草会重鎮のS,S氏から入手したものです。赤花は国内では愛知県の2か所しか自生地はありません。

NHK朝ドラらんまんで牧野富太郎博士が発見した「ムジナモ」並みの希産種ですが、発芽率も結実も良いです。

興味の有る方は無料で赤花の種子をお分けしますので申し出ください。