◆セツブンソウ(きんぽうげ科)(2月8日撮影)
いよいよ早春の山野草が咲き始めました。
節分は過ぎましたが、毎年まだ枯鉢の我が家の山草棚を一番に彩ります。
現地では陽だまりの斜面に群生しており、日がたつほど花茎が伸びてきます。
双子葉植物は二枚の子葉を展開しますが、セツブンソウはご覧のとおりです。
昨年の4月16日に56粒種を取播きしましたが、発芽は17本。球根の寿命は7~8年程度なので、毎年更新の必要があります。
子葉の発芽は開花株より2週間ほど早く、ほかの植物が催芽する前に、太陽の日差しを得るためです。
開花まで4年~5年かかります。